Cawfeeとは?英語の様々なアクセント

Cawfeeとは

アメリカ人以外の人が英文で “Cawfee” という言葉を見たら、「何だこれは?タイポかな?」と思われるかもしれません。辞書にももちろん載っていませんし。

 

でも、これはミスではなく、coffeeをニューヨーク市のアクセント風にスペルしたものです。(アクセントであることを強調したいときなどは、実際このように発音通りのスペルで書くこともあります。)

Coffeeの「標準的」な発音は「カフィー」に近いですが、ニューヨーカーは母音の発音が独特で、「コォァフィー」みたいな発音になるのです。

(同様に、dogは「ドォァグ」みたいになります。)

他の例

ニューヨーク市のアクセントで他の例を挙げますと、yuge (=huge) など、「ヒュ」が「ユ」に変わることですね。Houston も「ユーストン」になります。

トランプ大統領ニューヨーク市出身なので、このように発音します。

何故かは分かりませんが、どうやら「ヒュ」という音が発音できないようです。

 

他のアクセントでの例を挙げますと:

  • Aboot (カナダ)

カナダでは About を「アバウト」ではなく「アボウト」のように発音するので、それをちょっと大げさにして Aboot とスペルされることがあります。

他にも out(アウト)を「オウト」みたいに発音します。

  • Y’awl(米国南部)

アメリカ南部では「あなたたち」という意味で Y’all (You allの略) をよく使います。

また、南部では母音を引き延ばすdrawl があるため、all が awl みたいに聞こえるので、発音通りスペルすると Y’awl になるわけです。

  • Pahk the cah(ボストン)

Boston accentでは母音の発音が独特で、例えば car が「カー」でなく「カア」みたいになります。よって、park the car (車を停める)が pahk the cah のように発音されます。このアクセントは映画「ted」でたくさん出てきます。

ロンドンで使われる Cockney accent は、th が f になったり (think→fink)、v になったり(brother→brova)するので、これもすぐに特定できます。

 

このように、英語は国の間や同じ国の中でも様々なアクセントがあり、それぞれ特有の発音や表現があります。

アメリカ人同士でしたら(これは僕もできますが)少し話し方を聞けば、多くの場合その人がどの地域出身なのか分かります(ときには市や州単位で)。

なので、色んな地域の人のアクセントを聞くのも、英語の面白さの一つですね。

 

最後に

英語学習者の方の中には、自分の発音やアクセントを気にされる方もいるかもしれませんが、別にアクセントがあったとしてもそれはほとんど皆(ネイティブ含め)持っているものです。なので、それほど気にしなくていいと思います。

僕自身も分類不可能(?)な独特のアクセントで話しますが、全然気にしてません笑

日本語でも同じだと思いますが、多少訛っていてもコミュニケーションは普通にできるものです。

なので、英語で話すときもあまり気にせずにチャレンジしてみましょう!