Double the fun: 二つの文化を楽しめるということ

英語圏の文化の中でも、英語の知識が特になくても楽しめるものはあります。ディズニーランドや Star Wars が良い例かもしれません。

 

しかし、中には高度な英語力文化知識、あるいはその文化特有のユーモアの理解度がないと十分に楽しめないものもあります。 

例えばアメリカで Key & Peele という人気なコメディーシリーズがありますが、彼らのユーモアはアメリカの文化知識がないと恐らく理解できません。仮に誰かが台詞を全て日本語に完璧に翻訳して日本で放映したとしても、あまりウケないでしょう。

英語の映画にしても、英語力が高ければ英語のまま楽しむことができますし、和訳や字幕があったとしてもやはり英語の原文でしか味わえない微妙なニュアンスなどがあります。

 

他の例を挙げてみますと:

音楽:英語の曲の歌詞を理解したり、その素晴らしさに感動することができます。

また、その土地の雰囲気が伝わって来ることもあります。例えば僕は Maroon 5 の曲を聴くとロサンゼルスを思い出したり懐かしくなったりします(彼らはスタイル的にLA感が醸し出ているので)。

ユーモア: 例えば The Onion という風刺的なサイトがありますが(英語圏ではsatireを使ったユーモアが人気です)、これもアメリカの文化や出来事の知識がないとあまり分からないと思います。

また、アクセントや喋り方の特徴が分かれば、このような物まね (Spoiler alert: 「ショーシャンクの空に」に出てくるキャラクターの物まねです)もウケます。

スポーツ:現地のスポーツに触れると、好きなスポーツやリーグ・チームが増えたり、伝統的なトーナメントなどを楽しむことができます。

 

逆に日本の文化で言えば、例えば「世にも奇妙な物語」は日本人特有の人生観や感受性に響くような、独特の空間であるように感じます。そのため、仮に完璧な英訳があっても、海外の人にはフルに理解できない部分も多いと思います。

 

先日の記事で僕はこれを「楽しみの引き出し」と表現してみましたが、各文化にそれぞれ楽しめるものがあるので、二つの言語と文化に精通していると楽しめるものも倍増すると言えるかもしれません。